子供によっては早くて1歳半から始まるイヤイヤ期。
- イヤイヤ期が酷すぎる…
- いつまで続くの…?
- 子供にどう対応したらいいんだろう…
こんな悩みを持つママさんはきっと多いはずです。
本記事では、発語がまだしっかりしてない1歳半頃のイヤイヤ期について解説していきます。
イヤイヤ期とは
一般的には早くて1歳半頃〜遅くて4歳頃まであると言われるイヤイヤ期。
この時期は「いや!」と繰り返すことが多くなるので、第一次反抗期と言われることも。
急に始まるイヤイヤ期に、親はどうしていいか分からず、同時に親のイライラ期も来てしまう…なんてことが。
イヤイヤ期についてもう少し深ぼってみましょう。
なぜイヤイヤ期は起きるのか?
イヤイヤ期が起こる理由は、子どもの脳の発達と関係しています。脳の前頭前野という部分が、「我慢」や「制御」を司っています。幼児は、この部分の発達が未熟なため、自分の意思を主張したり、感情を爆発させたりすることが多くなるのです。また、言葉の発達もまだ不十分であるため、自分の気持ちをうまく表現できず、イライラしてしまうこともあります。
https://h-navi.jp/column/article/35029434
上記の通り、イヤイヤ期は脳の発達のために必要な成長段階だとわかります。
イヤイヤしてても、今も脳が成長してるんだなぁと思えば少し穏やかな気持ちでみれるかも…?
イヤイヤ期の子供の心理は?
イヤイヤ期は成長の証ですが、子供にとっては自己肯定感を高める大事な作業の一つです。
言葉もまだまだ発達途中の子供が、大人に対して「いや!」と気持ちを伝えて大人がそれに応じてくれると「自分の気持ちが伝わった!」という感情が芽生えるからです。
自我が強くなっていくこの時期に、自分の気持ちを伝える→大人に認めてもらうという繰り返しによって、自己肯定感を高め、成長していくのです。
イヤイヤ期の子供への対応
イヤイヤ期の仕組みなどを理解しても、やっぱり親は困るもの…。
ここからは、イヤイヤ期の子供に対してどう対応すべきなのか、そして私たち親の在り方などを解説していきます。
実際にあぷちゃんままも経験して乗り越えた話もあるので是非参考になれば…!
子供に共感してあげる
まずはイヤイヤしている状態の子供の気持ちに共感してあげましょう。
イヤイヤして泣き叫んでいる子供に対して、「ダメでしょ!」「だから言ったのに!」「◯◯しなさい!」と言うと、子供は自分の気持ちを理解してもらえない…と状態は余計悪化することも。
まずは私達親が、「どうしたの?」「そうなんだ!」「これが嫌だったね」と認めてあげて、共感してあげます。
言葉がまだ拙くても、きっとその気持ちは伝わるはずです。
「ダメ!」などの否定の言葉を「じゃあこうしよっか!」と肯定の言葉をかけてあげる事が大事です。
共感してあげることで、イヤイヤ期の間も親子のコミュニケーションになり、子供にとって成長するポイントです。
まずは何を伝えたいのか子供と向き合い、コミュニケーションをとろう!という気持ちが大切!
一旦好きなようにやらせてみる
時と場合にもよりますし、危険なことやダメなことは止めますが時間と気持ちに余裕があるときは子供がやりたがっている事をやらせます。
上の例のように、好きなようにさせてみるのです。
実際私もこの方法はよく使いますが、親にとって気持ち的負担も軽くなります。
今まできちんとしなきゃ…って気持ちがあったけど、ある程度子供自身にやらせてみることで怒る回数も減って心が軽くなったよ!
しかも、なんとこれをするとさっきまでイヤイヤしてたのに急にやる気が出て「スプーン使ってみる!」「お風呂入ってみる!」と自らやってくれるようになるんです。不思議ですよね。笑
自分で決めて行動するということも、自己肯定感が上がる大事な成長の一つだということです。
自分の好きなように一回やらせてみる!自分で考える力もつくし親の心の余裕にも繋がる!
ぬいぐるみを使う
まだ言葉が拙い1歳半の子供には、ぬいぐるみやお気に入りのおもちゃを使うことも効果的です。
私の娘の場合、お猿のぬいぐるみが好きなのでそのぬいぐるみを使って、「ご飯食べようよ!」「お猿さんがいっしょに◯◯したいって!」と少し気を逸らしてあげることで、楽しみながら動いてくれる事がよくあります。
お風呂に入りたがらない時もお風呂用のおもちゃを見せて、「これで遊ぼう!」と言うと笑顔できてくれます。
子供にとって嫌なことでも、楽しいに変えるとスムーズに動いてくれるようになるのです。
ぬいぐるみやお気に入りのおもちゃなどがあると、外出時にも活躍してくれます。
おもちゃなどを使って、何事も子供にとって”楽しい”に変えよう!
一緒になってイヤイヤしてみる(あぷちゃんまま実践中)
これはうちの場合の話になりますが…
イヤイヤして泣いている時に、一緒に泣きます(泣く真似)
駄々をこねてる時に、一緒に駄々をこねます。
そうすることで、親の私自身もイヤイヤ期の育児を楽しんでできています。
面白おかしくしちゃうっていうのもいいなと思います。
その場の雰囲気も悪くならず、結果イライラして怒ったりも減り、家族が笑顔になるきっかけにもなり、子供もなんだか楽しそうにしたりしています。笑
大変なイヤイヤ期こそ、深く考えすぎず楽しんだもん勝ち!!
まとめ
- イヤイヤ期は子供の成長にとって大事な段階!
- 自己肯定感を高めてあげること!
- イヤイヤしてても否定的な声掛けより肯定的で前向きな声掛けをしてみる!
- 自己決定力を育ててあげる!
- おもちゃなどを有効活用して、”嫌”を”楽しい”に!
- 家庭によって楽しめるやり方を見つけて親もイヤイヤ期を楽しむ!
いかがでしたでしょうか。
イヤイヤ期はもちろん大変です。
ですが、こういう反応を見れる貴重な可愛い時期でもあるので少しでも楽しんで育児ができるように一緒に頑張っていきましょう!!
私もまだまだ初心者ママなので、もし「もっとこういう方法があるよ!」という先輩ママさんいましたら是非是非Xの方にご連絡いただければと思います。
このブログを通して、見てくれている皆さんと私で、一緒にアップデートしていきましょう!
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