- なかなか喋らないけど大丈夫なのかな…?
- 発語が全然無い…
- どうしたら言葉を覚えてくれる?
周りの同じくらいの子供達はもう喋っているのに、自分の子供はなかなかうまく話せない…と心配になり焦ってしまうママさんを見かけることがあります。
本記事では、子供の成長をサポートする遊びや会話術について説明しています。
言葉の発達に不安に感じているママさんに試してみて欲しい事を書いているので是非読んでいただけたら嬉しいです。
2歳児の言葉の発達
2歳児の言葉の発達は個人差が大きいですが、一般的に次のような特徴があります。
単語から簡単な文章へ
「ママ、行く」「これ、ちょうだい」などと、2~3語を繋げた簡単な文章を話し始めます。
語彙が急増
言葉の吸収が早くなり、1,000語以上を理解する子もいます。
質問が増える
「これなに?」「どこ?」などといった好奇心旺盛な質問が増えていきます。
自己表現が活発化
「いや!」「もっと!」など、感情や欲求を言葉で伝えようとします。
親の言葉を真似する
大人の言葉を真似して使うので、家庭での会話が重要になります。
上記の5つが一般的な2歳児の言葉の発達の特徴です。
ですが成長スピードはその子その子でそれぞれ違う為、焦る必要は無いです。2歳後半になって急に話し始めた!なんて事もよく聞きます。
ではここからは、不安や心配になっているママさんに向けて日常生活の中で簡単にできる子供の言葉の発達をサポートしてあげる方法をご紹介していきます。
1.絵本の読み聞かせを楽しむ
絵本の読み聞かせは、言葉の発達を促す定番の方法です。
2歳児は色鮮やかな絵やリズム感のある言葉が好きなので、楽しみながら多くの言葉を吸収できます。
- 子供が指差ししたものを「これは◯◯だね!」と名前を教えてあげる
- 読み終わった後に、「どのページが好きだった?」と簡単な質問をする
- 繰り返し読む事で、言葉のリズムやフレーズを覚えやすくなる
オススメの絵本
2.歌遊びや手遊びで言葉を覚える
音楽や手遊びは、子供の耳と口を刺激し、言葉を覚えるのに効果的です。
歌詞に合わせて動作をつけると、さらに楽しい遊びになります。
手遊びなど、YouTubeなどにあるので是非検索してみてください。
- きらきらぼし
- 大きな栗の木の下で
- あたま、かた、ひざ、ポン
歌詞の中に繰り返し使われる単語やフレーズが多い曲を選ぶと、自然と言葉が身につきます。
私も娘と一緒に動画を見ながら歌ったりして遊んでいるよ♪
3.身近なものを使ったごっこ遊び
子供は想像力を使うごっこ遊びが大好きです。
お店屋さんごっこやお医者さんごっこなど、身近なテーマで遊ぶと新しい言葉を覚える機会が増えます。
- おもちゃの食べ物を使って「リンゴをください」「ありがとう!」など簡単な会話を練習する
- 「次は何を買いますか?」と質問して子供に考えさせる
- 遊びの途中で少し難しい言葉(「スプーン」や「注射」など)も教えてみる
遊びの中で、親がゆっくり話しかけると子供が真似しやすくなります。
4.日常の中で意識的に語りかける
特別な時間を作らなくても、日常生活の中で話しかけることで言葉の発達をサポートできます。
2歳児は親の言葉を聞いて吸収する時期なので、ちょっとした会話が大切です。
- 「靴を履こうね。次はどっちの靴?」
- 「このバナナ、甘いよ。美味しいね!」
- 「電車が来たよ!赤い電車だね!」
大袈裟なリアクションを始めると、子供が興味を持ちやすくなります。
5.質問形式で会話を広げる
「質問」を取り入れることで、子供が言葉を引き出しやすくなります。
まだ単語だけの答えしか返ってこないことも多いですが、かなり効果があります。
- 「これは何色かな?」(指差しで答えられる質問)
- 「◯◯ちゃんの好きな食べ物はなんですか?」
- 「犬はどんな声で鳴く?」(動物の声を真似する遊びも楽しい!)
親が「正解」を急がず、子供の答えを受け入れて楽しむことがポイントです。
まとめ
- 絵本の読み聞かせに力を入れてみる
- 歌や手遊びなど、楽しみながら言葉を伝えていく
- 子供が好きなごっこ遊びをしていろんな単語を話していく
- 普段の生活でも意識的にたくさん話しかけてあげる
- 子供にいろんな質問をしてみる
いかがでしたでしょうか。2歳児の言葉の発達は個人差がありますが、親子で楽しくサポートすることで、子供は安心して遊びながら言葉を学ぶことができます。
我が子の言葉の発達に不安を感じているママさんは是非今回ご紹介した方法を試してみてください。
私もまだまだ初心者ママなので、もし「もっといい方法あるよ!」という先輩ママさんいましたら是非是非Xの方にご連絡いただければと思います。
このブログを通して、見てくれている皆さんと私で、一緒にアップデートしていきましょう!
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